June 2011
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ゼロカロリーだろうが太るもんは太る
「ゼロカロリーの人工甘味料は太る!」と「ゼロカロリーの人工脂肪は太る!」という研究が同時期に出て、ダイエットフード好きは涙目な昨今です。カロリーがあろうがなかろうが、人間の脳は食べ物が口に入った瞬間の味や舌ざわりで新陳代謝のレベルを決めるため、結局は体脂肪を燃やしにくい体質になるらしい。
実験に使われたのはサッカリンとオレストラだけですが、上の理屈からいうとアスパルテームとかも同じなんでしょうな。
The Fountain
映画「ファウンテン」のグラフィックノベル版を読んだ。素晴らしい。
4種類の画法を使い分けるKent Williamsのイラストレーションが最高で、あれだけ華麗なテクニックを駆使しまくった映画版のビジュアルを余裕で超えちゃっているのが凄いやら切ないやら。アロノフスキーの脳内にあったのはこういうイメージだったのかと、ようやく納得できた次第です。
ただし、ウルヴァリンの口かお花畑がニョキニョキと生え出すような、電波系なイメージに満ちた映画版を愛するワタシにとっては、グラフィックノベル版はイメージに一貫性が出たことで、逆に普通な感じになっちゃっているのが寂しくもあり。アロノフスキーには、ぜひまた自分が本当にやりたい映画を撮ってほしいもんです。
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酔いどれダイエット
レディ・ガガのボンクラ彼氏、リュック・カール。毎晩のように飲み歩きながら20キロのダイエットに成功できる、「酔いどれダイエット」なる本を執筆中らしく、
このダイエットは『あれを食うな、これを食うな』なんてクダらねぇもんじゃねえ!ウィスキーを飲みまくって、早朝からチーズバーガーを食いまくる!ロックンローラーのダイエットなんだぜ!
と豪語しているので、かなり期待している。
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「黒沢清、21世紀の映画を語る」抜き書き
「黒沢清、21世紀の映画を語る」を読んだら予想した通りの名言連発だったので、グッときた文章を抜き書きしてみた。
これこそがホラー映画だと僕は思います。すなわち「世界には絶対に理解できないものが存在する」とわかった瞬間の恐怖、あるいは「どうやら世界は、それまで自分が信じてきたものと全然違うようだ」と知った瞬間の暗澹たる気分、そういった人間の感情を描くのがホラーである、と僕は考えています。
かつて世界はこのようであった、やり直しはできない、それが記録されているのが映画という表現なのです。
「存在していること」が「見ること」によって保障され、同時に「見ること」の可能性が「存在そのもの」によって極限まで高められる、これが作る側と見る側とが共に経験する映画というプロセスなのではないでしょうか。
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