Jun 27 2011

The Fountain

グラフィックノベル版の表紙。「クライングフリーマン」っぽい

映画「ファウンテン」のグラフィックノベル版を読んだ。素晴らしい。

4種類の画法を使い分けるKent Williamsのイラストレーションが最高で、あれだけ華麗なテクニックを駆使しまくった映画版のビジュアルを余裕で超えちゃっているのが凄いやら切ないやら。アロノフスキーの脳内にあったのはこういうイメージだったのかと、ようやく納得できた次第です。

ただし、ウルヴァリンの口かお花畑がニョキニョキと生え出すような、電波系なイメージに満ちた映画版を愛するワタシにとっては、グラフィックノベル版はイメージに一貫性が出たことで、逆に普通な感じになっちゃっているのが寂しくもあり。アロノフスキーには、ぜひまた自分が本当にやりたい映画を撮ってほしいもんです。